SAFETY安全確保

令和7年4月より、貨物軽貨物運送事業者の安全対策が強化されました。

• 貨物軽自動車安全管理者の選任
• 適性診断の受診
• 業務の記録
• 事故の記録と報告

これらの安全対策の実施については猶予期間が設けられていますが、グループ旅行運送ではこれらを先取りしてすべて実施しています。
また、法令の精神に則り以下の事柄を確実に実施しています。

• 乗務員に対する点呼を行い、その記録を保持します。
• 酒気帯びの勤務は絶対に行わず、酒気帯びの無いことをアルコールチェッカーにて確認します。
• 疾病・疲労・睡眠不足の状態で乗務することのないよう体調確認に努めます。
• 乗務員に対する教育を定期的に実施します。

車両の予防安全機能

グループ旅行運送のオリジナル軽トラックは、ダイハツ工業株式会社製の「ハイゼットトラック」をベースとしており、予防安全機能（スマートアシスト）を搭載しています。

【衝突回避機能】

• 衝突警報機能、衝突回避支援ブレーキ機能
• 車線逸脱警報機能、車線逸脱抑制制御機能、路側逸脱警報機能、
  ふらつき警報、ブラインドスポットモニター
• 誤発進抑制制御機能

【認識支援】

• 標識認識機能
• 先行車発進お知らせ機能

【駐車支援】

• コーナーセンサー

また、バックモニターとドライブレコーダーを備え、安全にお荷物を運ぶためのできる限りのハード対策を行っています。

安全性向上に向けた教育については、「ｅラーニング」と「自社ドライブレコーダの活用」の2方面で熱心に取り組みます。

1. ｅラーニング

教材が毎年更新される株式会社キャブステーションの「グッドラーニング！」を導入して定期的な乗務員教育を行っています。
ｅラーニングの活用により、運搬の待機時間などを教育（自己研鑽）の時間に変えることができています。

2. 自社ドライブレコーダーの活用

1ヶ月に1回、自身の運転をドライブレコーダーの映像で振り返る機会を設けています。
ヒヤリハットが発生した際には、ドライブレコーダーの映像を活用した資料を作成しています。

個人事業の軽貨物事業では、運転時間や休息時間に関する法令による規制はありませんが、グループ旅行運送では、一般的なトラックドライバーよりもゆとりを持った運行計画を立てています。

• 勤務間インターバルは最低10時間を確保します（トラックは9時間）
• 連続運転の上限を3時間とし、適切に休憩を取ります（トラックは4時間）

グループ旅行運送のすべての車両は、300万円（スーツケース1個あたり10万円）までの貨物保険に加入しています。
お預かりしたお客様の大切な荷物に万一の事があっても、誠心誠意補償いたします。
加えて、対人対物無制限の自動車保険に加入しています（引受会社：損保ジャパン株式会社）。